体が冷えると脂肪がつきやすくなる仕組み

下半身太りの大きな原因として、冷えが挙げられます。体が冷えると脂肪がついてしまうメカニズムについてご紹介します。

・内臓の冷えによる脂肪貯蔵

冷え性と言えば手足の先などの末端を連想しがちですが、内臓だって冷えています。冷たい飲み物を飲んだり腹筋などの筋肉が少ないと、内臓を冷やすことにつながります。そして、冷えた内臓を守るためにお腹回りに脂肪がついてしまうのです。

 下腹部や腰にうきわのような脂肪がぐるりとついている人は、内臓の冷えが原因かもしれません。

・冷えによる酵素の活動の低下

体内には、エネルギーを摂取して消費するために働くたくさんの“酵素”が存在しています。この酵素が働くためには周囲の温度が重要で、体温付近のときに最も活発に働きます。冷え症のために体温が低いと、酵素の働きが鈍ってしまうのです。

002

 酵素は、体脂肪を分解してエネルギーへ変えるためにも必要です。酵素がうまく働かないことで体脂肪が分解されず、ぜい肉がつく一方になってしまうのです。

・血流・リンパの滞りによるむくみ

生命活動のため各器官が働いた結果、身体のあらゆる部位で老廃物が生じます。これらの老廃物は血流やリンパによって回収され、最終的に排出されます。しかし、血行が悪い冷え性の人の場合、この老廃物の運搬がうまく行われないのです。

手や足の先がいつも冷えている末端冷え性の方は要注意です。回収されずにその場に留まってしまう老廃物は、特に下半身に集中します。そしてむくみを引き起こす原因となり、下半身太りを生じてしまうのです。

セルライトにも注意!
さらに、老廃物と脂肪細胞が合わさると、落ちにくいセルライトになってしまいます。下半身を細くしたければ、マッサージなどでしっかり老廃物を排出してあげることが大切なんですね。

・まとめ

「冷え性のせいで太る」と言っても、その仕組みは意外と知られていません。これらのメカニズムを正しく知ることで対策を立てることができ、下半身太りを解消することができるのです。

日常生活の中で冷え性を引き起こしてしまう原因は、≪カフェインや服装に注意!生活の中に潜む冷え性の原因≫の記事でご紹介しています。是非チェックして、冷え性対策に役立ててください。